オオトミニシキ（1992年生、母ジユアンカリーナ）

オオトミニシキ（1992年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のローゼンホーマ（当時9歳）と交配したジユアンカリーナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、地方33戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

9月22日、デビュー戦は長南和宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は457kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレフィバーから6馬身差の2着となった。

10月20日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長南和宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミクマシーザーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長南和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長南和宏騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長南和宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルエタイガーに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で長南和宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長南和宏騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノフラットから3馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長南和宏騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェイトスターから6馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で長南和宏騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は長南和宏騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のタルマイザンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4歳（1996年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルセンキクヒメから1馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエールをクビ差制して1着ゴールを果たした。

3月13日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた18戦目は、龍野赤とんぼ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた19戦目は、みなぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイスーパーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、約8か月の休養明けで迎えた20戦目は、木崎俊一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、初夢特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木崎俊一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木崎俊一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月5日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木崎俊一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木崎俊一騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、日本のへそ西脇特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木崎俊一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木崎俊一騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で木崎俊一騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビホースから2馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた28戦目は、松本心平騎手を鞍上に迎えて、みなぎ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、松本良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノリュウモンからハナ差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた31戦目は、新冠町ホロシリ岳特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は松本心平騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1998年）

2月26日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は松本良平騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月17日、中6週で馬体重を前走から29kg戻して迎えた33戦目は、みなぎ特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本良平騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。