ヨシノテンカ（1996年生、母マリーフイーバー）

ヨシノテンカ（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のミュージックタイム（当時9歳）と交配したマリーフイーバーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

清野忠雄厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

9月19日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメニシキから9馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた2戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウトストラーダから1馬身半差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた4戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は飯泉之男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯泉之男騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のファームメッセージに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

8月14日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、矢菅清志騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、3歳戦の芙蓉特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスセイハからハナ差の2着に惜敗した。

10月3日、中0週で迎えた10戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢菅清志騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイセンスシャワーから1馬身半差の2着となった。

10月30日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の多摩川特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で矢菅清志騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢菅清志騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

12月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢菅清志騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢菅清志騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスセイハに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（2000年）

1月15日、中1週で迎えた15戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた16戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は矢菅清志騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた17戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢菅清志騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた18戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢菅清志騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた19戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた20戦目は、石桜特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた24戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた25戦目は、小野寺功騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で晴山幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2001年）

1月6日、連闘で迎えた29戦目は、夏油特別（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で晴山幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。