トップアスリート（2008年生、母ホリールード）

トップアスリート（2008年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋競技者。競走馬の世界でアスリートとして、トップになるよう」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時16歳）と交配したホリールードが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦3勝。主な勝ち鞍は2011年の孔雀草特選(一般C9)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、マークリ牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

池添兼雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

6月12日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた3戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウユーネガイに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、荒尾盆最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた5戦目は、マリーゴールド特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマオチャンに7馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月26日、連闘で迎えた6戦目は、孔雀草特選（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアミフジエンブレムに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮平鷹志騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2012年）

2月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

5月5日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。