ヨシノベンテン(1996年生、母ハマノジル)

Yoshino Benten

1996.03.31

ヨシノベンテン(1996年3月31日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイルドブルボン(当時21歳)と交配したハマノジルが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は三村 卓也。戦績は、中央平地2戦0勝、地方44戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、三村卓也から「北海道4月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

荒居貴美夫厩舎(大井)へ入厩。

2歳(1998年)

6月21日、デビュー戦は藤江昭徳騎手を鞍上に据えて、3歳大井ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は402kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳大井ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で藤江昭徳騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で藤江昭徳騎手(2戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホーエイスキャンをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月22日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下東京芝1400m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下中山ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3歳(1999年)

7月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D2旭川ダート1600m 雨/稍重)に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2旭川ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、一般D2旭川ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、一般D2旭川ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、一般D2門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、幌平橋特別札幌(地)ダート1700m 雨/良)に出走。鞍上は6戦連続で秋田大助騎手(5戦0勝)。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月21日、中0週で迎えた12戦目は、一般D2札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で秋田大助騎手(6戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般DⅡ札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で秋田大助騎手(7戦0勝)。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般DⅡ門別ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で秋田大助騎手(8戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般DⅡ門別ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で秋田大助騎手(9戦0勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた16戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般DⅡ門別ダート1200m 晴/稍重)に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた17戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、広富特別門別ダート1800m 晴/不良)に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳(2000年)

4月19日、約3か月半の休養明けで迎えた18戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般D2-3札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月19日、中6週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた20戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた21戦目は、山口盛弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ宇都宮ダート1400m 曇/不良)に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた22戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ足利ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のベローナフォンテンをアタマ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた23戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C5足利ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインソロンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(2戦2勝)。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4イ宇都宮ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(3戦2勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ足利ダート1300m 曇/良)に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ヘ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(4戦2勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエントリーに半馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般C4ロ宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手(5戦3勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4ロ宇都宮ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手(6戦3勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヌマオペラヒメからクビ差の2着となった。

12月1日、連闘で迎えた31戦目は、一般C4宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手(7戦3勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた32戦目は、一般C4ハ足利ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手(8戦3勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオウシュースキーから2馬身半差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で平沢則雄騎手(9戦3勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳(2001年)

1月7日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3ヘ C4イ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は松本大寿郎騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ロ宇都宮ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(10戦3勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた36戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた37戦目は、一般C4ト足利ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は松本大寿郎騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、一般C5ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は平沢則雄騎手(11戦3勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた39戦目は、一般C5ハ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は松本大寿郎騎手(3戦0勝)。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般C5ニ宇都宮ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手(4戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた41戦目は、一般C5ホ宇都宮ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で松本大寿郎騎手(5戦0勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた42戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグバラッケから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般C5イ宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は松本大寿郎騎手(6戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスティカナリーからクビ差の2着に甘んじた。

7月5日、連闘で迎えた44戦目は、杉並木賞宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松本大寿郎騎手(7戦0勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルバハテイから半馬身差の2着となった。

8月14日、中5週で迎えた45戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞宇都宮ダート1900m 晴/稍重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、連闘で迎えた46戦目は、一般C5足利ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。