フォレストキーパー（1994年生、母ツジノダイアナ）

Forest Keeper

1994.05.05

フォレストキーパー（1994年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時6歳）と交配したツジノダイアナが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 雪/良）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた3戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月24日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月1日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた8戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシブライトに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアキーラからハナ差の2着に惜敗した。

4歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギダイナから半馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

3月7日、中3週で迎えた15戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシブライトをハナ差制して勝利をモノにする

3月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた18戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。