メモリーエッセイ（2008年生、母メモリージュエル）

メモリーエッセイ（2008年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアッミラーレ（当時11歳）と交配したメモリージュエルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方48戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年のフレッシュゴールド。

経歴

デビュー前

塚田隆男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2010年）

10月8日、デビュー戦は大畑雅章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るサカジロタイヨーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のプリンセス特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2011年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月20日、中0週で迎えた8戦目は、3歳戦のかるがも特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフラミンゴ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた10戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかもめ特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のカッコウ特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のコノハズク特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の草乃しずか刺繍展名古屋開催記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月27日、中0週で迎えた17戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

11月28日、中4週で迎えた18戦目は、坂口智美バースデー記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた19戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、（社）愛知県馬主協会名古屋支部賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般C32（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き7着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた23戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C32（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた24戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C32（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C32（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（16戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（17戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（18戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた28戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（19戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた29戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（20戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミリオンビッドに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（22戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた33戦目は、ウェルカムジャパンTERIO（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（23戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアキノミライをアタマ差振り切って勝利をモノにする

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、白南風（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（24戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた35戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、オートマチックに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（25戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた37戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（26戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンキウニシキに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴァレンタインを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

9月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般C12（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプラチナソングに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月17日、中1週で迎えた42戦目は、稲雀賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般C10（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（27戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（28戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた45戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（29戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた46戦目は、なごやのお米・陽娘CUP（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（30戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた47戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（31戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

5歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた48戦目は、（社）愛知県馬主協会尾張支部賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（32戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。