インターシュリリー（1982年生、母トキノシユリリー）
Inter Shrilly
1982.05.06
インターシュリリー（1982年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のインターグシケン（当時7歳）と交配したトキノシユリリーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は尾野 一義。戦績は、中央平地31戦5勝2着3回、地方3戦0勝。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 6*6×6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Nasrullah | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Gainsborough | 5*7*7×6*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Hurry On | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Solario | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 6*7×6*6 | 5.46% |
| 牡 | Beresford | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Bachelor's Double | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Stefan the Great | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Friar Marcus | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Grand Parade | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Precipitation | 4*5 | 9.37% |
| 牝 | 星旗 | 6×6 | 3.12% |
5代血統表
| 父の父テスコボーイ1963（GB） | Princely Gift1951（GB） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Blue Gem | Blue Peter | |||
| Sparkle | ||||
| Suncourt1952（GB） | Hyperion | Gainsborough | ||
| Selene | ||||
| 父インターグシケン1975（JPN） | Inquisition | Dastur | ||
| Jury | ||||
| ウイルデイール1956（JPN） | Wilwyn | Pink Flower | ||
| Saracen | ||||
| 父の母キヨウエイパンセ1965（JPN） | メードンスグリーン | Straight Deal | ||
| Windsor Lady | ||||
| アサライト1953（JPN） | トシシロ | ダイオライト | ||
| 月城 | ||||
| ブライトン | シアンモア | |||
| 第三ビユーチフルドリーマー | ||||
| 母の父ステインテイノ1967（IRE） | Sheshoon1956（GB） | Precipitation | Hurry On | |
| Double Life | ||||
| Noorani | Nearco | |||
| Empire Glory | ||||
| Cynara1958（GB） | Grey Sovereign | Nasrullah | ||
| Kong | ||||
| 母トキノシユリリー1978（JPN） | Ladycroft | Portlaw | ||
| Cosmobelle | ||||
| ユアハイネス1958（GB） | Chamossaire | Precipitation | ||
| Snowberry | ||||
| 母の母トミニシキ1967（JPN） | Lady Grand | Solario | ||
| Begum | ||||
| スズキナルビー1960（JPN） | トサミドリ | プリメロ | ||
| フリツパンシー | ||||
| クインナルビー | クモハタ | |||
| 第一シユリリー | ||||
血統分類
- サイアーライン
- テスコボーイ系
- ファミリーナンバー
- 7-d
レース成績
経歴
2歳（1985年）
1月7日、13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月20日、12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1986年）
2月1日、5歳以上400万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
4月29日、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野栄治騎手。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。
5月11日、5歳以上400万下（新潟芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
6月15日、5歳以上400万下（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は富田正信騎手。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。
7月13日、4歳以上400万下（新潟芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は高市圭二騎手。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを5馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。
7月26日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のキャピタルシローをハナ差振り切ってトップでゴールを走り抜けた。
8月16日、4歳以上400万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
9月27日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
10月18日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゲイリーギャロップにクビ差届かず2着となった。
11月9日、4歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
12月13日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったメイジバトラーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
5歳（1987年）
2月1日、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、3着に終わった。
2月14日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のミホバンドウに1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
3月21日、5歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
4月19日、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は花松進騎手。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
5月17日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は武藤善則騎手。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。
6月14日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
8月1日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は中野栄治騎手。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。
8月23日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルゼンバライティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月27日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
10月24日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で古川寛和騎手。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
11月14日、4歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で古川寛和騎手。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。
11月28日、4歳以上400万下（東京ダート1200m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で古川寛和騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、伸びてきたセントアモーレ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
12月19日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で古川寛和騎手。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るピックミーアップを上がり3位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を収めた。
6歳（1988年）
1月5日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で古川寛和騎手。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイチエープロントを半馬身振り切って勝利を掴み取った。
2月7日、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で古川寛和騎手。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
3月12日、5歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で古川寛和騎手。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。
6月19日、5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
7月10日、5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は高市圭二騎手。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
9月8日、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石川綱夫騎手。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月29日、ノベンバー特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は朝倉実騎手。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月11日、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。