スマイルシエラ（2022年生、母キモンクイーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、田原橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

7月18日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャンパンインに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月21日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのスピネル特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月17日、中3週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのトルマリン特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのローズクォーツ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり4着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジングルベル賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

3歳（2025年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初詣賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた8戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のテンポラーレ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のウマ娘×浦和競馬場コラボ開幕記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐野遥久騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の夏端月特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、グランシャリオドリーム6（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（5戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた13戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、グランシャリオドリーム10（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るレイワホクトを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を収める

6月10日、中3週で迎えた14戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、スターチス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた15戦目は、ひだか樹魂まつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、ユリ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のルクスディライトを3/4馬身振り切って3勝目を手に入れた。

7月22日、中1週で迎えた17戦目は、キリンソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったディオスメッセージにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、「平取すずらん」特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた19戦目は、連合北海道日高地域協議会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた20戦目は、クレオメ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。