センシズバイオ（2009年生、母ハイグレードバイオ）

センシズバイオ（2009年2月19日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「真面目な＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時12歳）と交配したハイグレードバイオが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害7戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2013年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

3月4日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

3月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

5月15日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は国分優作騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月21日、中6週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

8月19日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

4歳（2013年）

1月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中5週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドアフリートに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月30日、中1週で迎えた11戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3140m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は白浜雄造騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。