タイエバンス（1986年生、母タイキミコ）

Tai Evans

1986.05.22

タイエバンス（1986年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時16歳）と交配したタイキミコが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

2月25日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月6日、中9週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。20頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず最後はキングパワーと並んで12着同着となった。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ナショナルフラッグに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。