キタスガタヒメ（1992年生、母トキノエルチカラ）

キタスガタヒメ（1992年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時16歳）と交配したトキノエルチカラが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方16戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の氷ノ川カップ。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

7月19日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は439kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアキセイオジョウに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月25日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームウッドからクビ差の2着に甘んじた。

10月12日、中6週で迎えた3戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサレインボーから半馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェイトスターから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

4月18日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーセレッソから2馬身半差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイワイフジオーに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリオリオンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月21日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナニワコトブキから1馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラカネシャトルに3馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

7月23日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロジョイナーに5馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、氷ノ川カップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンロックに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月29日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

2月11日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。