ワイルドウイン（1994年生、母ベストタカラ）

ワイルドウイン（1994年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時9歳）と交配したベストタカラが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、地方54戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の福山4才牝馬特別(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1996年）

8月4日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は505kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のデザイアートップに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた4戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカササムに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の馬肥ゆる特別 1組（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、2歳戦のフレッシュ特別 1組（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のニューヒーロー特別 1組（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアオーカンから3馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた10戦目は、鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンシャトルから2馬身差の2着となった。

2月26日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた11戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアオーカンから1馬身半差の2着となった。

3月24日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンドラブリーに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月6日、中1週で迎えた13戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた15戦目は、初夏特別（福山ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、しらゆり賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月8日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、長月特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺博文騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、秋分特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンビーナスに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月10日、連闘で迎えた22戦目は、中国地区獣医師会連合会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月30日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（19戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（20戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた25戦目は、福山市議会議長賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（21戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月18日、中2週で迎えた26戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、久松城賞（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノソロンに半馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

2月14日、中3週で迎えた27戦目は、きさらぎ賞（福山ダート2250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた28戦目は、春麗特別（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた29戦目は、鯛網カップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、こいのぼり特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、ローズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた32戦目は、青嵐特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた33戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、鵜飼特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、夏野特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、大暑特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦のビーナス賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた37戦目は、秋立つ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた38戦目は、秋祭特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井幸男騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた39戦目は、紅葉狩り特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた40戦目は、ひうち灘特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた41戦目は、汐風賞（福山ダート2250m 雨/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた42戦目は、冬至特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた43戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた44戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた45戦目は、春駒特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中7週で迎えた46戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、かしの木特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた47戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、西淡町慶野松原特別（園田ダート1870m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた48戦目は、スプリングカップ（園田ダート1870m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた49戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、グリーンエコー笠形特別（園田ダート1870m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中6週で迎えた50戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、ちくさ高原杯（姫路ダート1500m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた51戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のサマークイーン賞（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた52戦目は、日刊スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた53戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の報知新聞社賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた54戦目は、牝馬限定戦の全日本アラブクイーンカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。