カミチャ（2021年生、母ナトリフレンド）

Kamicha

2021.03.23

カミチャ（2021年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時10歳）と交配したナトリフレンドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 啓雅。主な勝ち鞍は2024年の能登半島地震復興応援杯（62）(一般C2十四)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、門別牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって385万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2024年）

7月23日、デビュー戦は柴田勇真騎手を鞍上に据えて、3歳戦の能登半島地震復興応援杯（43）（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の木村夏芽ちゃんお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の翔大&文惠 結婚記念杯 特編（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた5戦目は、能登半島地震復興応援杯（62）（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のフクチャンフクメイを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、浪人生道廣友紀くんお誕生日おめでとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた7戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、こうき&さほ結婚記念杯!（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、オーサムピクチャに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた8戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、あゆみ・とうや結婚記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったナムラミックを半馬身捉え切れず2着に敗れた。