ジョセイカツヤク（2018年生、母ディーズハイビガー）

Josei Katsuyaku

2018.05.07

ジョセイカツヤク（2018年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性活躍」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時12歳）と交配したディーズハイビガーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は加野牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、加野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、南新宿商事によって432万円で落札された。

竹内正洋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月9日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く最後はドクタースキルと並んで11着同着となった。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

7月25日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月29日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた7戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

9月26日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のヴィクトリアブーケを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、加野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、南新宿商事によって432万円で落札された。

千葉博次厩舎（岩手）へ入厩。

10月11日、デビュー戦は塚本涼人騎手を鞍上に据えて、いわて牛を食べて応援!賞（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。馬体重は493kg。11頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月1日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヒューリットに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート850m 雪/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォルベアに9馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

デビュー前

1歳のとき、加野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、南新宿商事によって432万円で落札された。

千葉博次厩舎（岩手）へ入厩。

4歳（2022年）

3月15日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ワールンガにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた18戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。