ミスシシャモ（2008年生、母グレイスフルハート）

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2011年）

4月29日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヘルファイヤーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

5月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサプライズムーンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月17日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、メジロマディソンにハナ差交わされて2着に惜敗した。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ノースフラッシュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、全道Aiba祭賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコマンダーズロマンを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

10月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマスターゾロアークにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったケイエスブライトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアカシナホリンに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4歳（2012年）

5月3日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、サクラサライに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたブラボーソニック決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中3週で迎えた14戦目は、Aiba静内祭賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦3勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた16戦目は、真歌公園賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブーケパルフェをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。