マグマカツパワー（1997年生、母リュウビクトリアス）

マグマカツパワー（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時10歳）と交配したリュウビクトリアスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三宅正弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方18戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般C8。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

6月11日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた4戦目は、3歳オープンの葉月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた6戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた7戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベンテンスキーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、連闘で迎えた8戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノオウドウから1馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のモッキンバードをアタマ差制して2勝目を奪取した。

11月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（2001年）

1月4日、中0週で迎えた12戦目は、ニューイヤー特別（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月18日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた13戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中4週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月19日、中5週で迎えた16戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月11日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた19戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフェンネルガールに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。

9月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉地学騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンドオンザランから1馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で倉地学騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で倉地学騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で倉地学騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。