バンドオンザラン（1997年生、母キャステングガール）

バンドオンザラン（1997年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時11歳）と交配したキャステングガールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害3戦0勝2着1回、地方72戦11勝2着4回。2002年の東海ゴールドカップ(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2002年のサファイヤオープン(一般A)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

1月29日、デビュー戦はS.サンダース騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続でS.サンダース騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

4月9日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

8月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた5戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロンシャンエースから3/4馬身差の2着となった。

11月26日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で川合達彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で川合達彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

9月12日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスクラムパワーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマグマカツパワーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のメンフィスキッドに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングツェーンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンバレットに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒシュネルに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2002年）

1月1日、中3週で迎えた17戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンオニオンタを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

2月11日、中5週で迎えた18戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（6戦6勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月21日、中4週で迎えた19戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた20戦目は、G2のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（7戦6勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

9月4日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマノブリザードに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を物にした。

10月1日、中3週で迎えた22戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦6勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた23戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（9戦6勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッコーオーから半馬身差の2着となった。

11月28日、中1週で迎えた25戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（10戦6勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた26戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレオからクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中1週で迎えた27戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6歳（2003年）

1月1日、連闘で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦6勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた29戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月16日、中2週で迎えた31戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上1000万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

5月28日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた34戦目は、あじさい特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（13戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた35戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（14戦6勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた36戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（15戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月10日、中6週で迎えた37戦目は、サファイヤオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（16戦6勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた38戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（17戦6勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた39戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングライフに1馬身の差をつけて9勝目を手にした。

10月31日、中2週で迎えた40戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（18戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた41戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた42戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーワイルドに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（19戦6勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

1月21日、中2週で迎えた44戦目は、つばき特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングライフに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月13日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（5戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた47戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、G3の名古屋大賞典（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた48戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（7戦3勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5月26日、中6週で迎えた50戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（9戦3勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた51戦目は、あじさい特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（10戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた52戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた53戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた54戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月29日、中6週で迎えた55戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた56戦目は、あおなみ線開通記念（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は上松瀬竜一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた57戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた58戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、下呂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた59戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた60戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた61戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8歳（2005年）

1月14日、中1週で迎えた62戦目は、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた63戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた64戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた65戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月10日、中1週で迎えた66戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡部誠騎手（10戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず3着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた68戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡部誠騎手（11戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた69戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で岡部誠騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた70戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡部誠騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッタレヴューを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月22日、中2週で迎えた71戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡部誠騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月8日、約5か月半の休養明けで迎えた72戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた73戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（15戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた74戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシノブホマレを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた75戦目は、新春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（16戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた76戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた77戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（17戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた78戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた79戦目は、大垣共立銀行110周年記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（18戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた80戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、パンジー特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた81戦目は、八重桜特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（19戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた82戦目は、名古屋チャレンジカップマーキュリー賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた83戦目は、つつじ特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた84戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた85戦目は、初夏特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた86戦目は、クレマチス特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。