マリンレオ（1996年生、母アイノマリン）
1996.05.31
マリンレオ（1996年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。2002年にNARグランプリアラブ系4歳以上最優秀馬、2003年にNARグランプリアラブ最優秀馬を受賞した。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のレオグリングリン（当時9歳）と交配したアイノマリンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。戦績は、地方49戦40勝2着3回。2003年の東海ゴールドカップ(ハンデ地方重賞)に勝利した他、2002年のアラブギフ大賞典(アラ系一般 ハンデ)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
戸沢肇厩舎（名古屋）へ入厩。
3歳（1999年）
5月3日、デビュー戦は山田崇史騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヒコリュウに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月10日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンセンプーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月6日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサルタンステイードに4馬身の差をつけて3勝目をマークした。
7月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサントウショウに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月19日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントベルをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
10月22日、中8週で迎えた7戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミノミネフジからハナ差の2着に甘んじた。
11月1日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシーサープリンスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（8戦6勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。
12月10日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノミネフジをクビ差制して7勝目を収める
12月23日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦のキャンドルライト賞（名古屋ダート1800m 晴/良）に50.5kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2000年）
2月18日、中7週で迎えた12戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（11戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月31日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で山田崇史騎手（12戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノシルバーに5馬身の差をつけて優勝
4月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田崇史騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームボールに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月12日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で山田崇史騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月12日、中3週で迎えた16戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で山田崇史騎手（15戦10勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシヤードルに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月29日、中1週で迎えた17戦目は、てんびん座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で山田崇史騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシャトーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月20日、中2週で迎えた18戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（P）（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドランプに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
8月10日、中2週で迎えた19戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（17戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーマッチから半馬身差の2着に敗北した。
9月7日、中3週で迎えた20戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（18戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクールショーに半馬身の差をつけて制した。
9月21日、中1週で迎えた21戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（19戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノエリートに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月11日、中2週で迎えた22戦目は、仲秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（20戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のオダジマエースに5馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
11月1日、中2週で迎えた23戦目は、三重県畜産特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（21戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のローテーションに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月20日、中2週で迎えた24戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（22戦16勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブレーンワークをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。
12月5日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（23戦17勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブレーンワークをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。
5歳（2001年）
1月12日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンの新春グローリ（P）（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（24戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のビクターリベロに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
2月7日、中3週で迎えた27戦目は、名古屋競馬場開設記念（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（25戦19勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイフライトをアタマ差制して貫禄の8連勝を決めた。
5月11日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（26戦20勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームボールに4馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
6月24日、中5週で迎えた29戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（27戦21勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワシュウジョージを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。
10月5日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（28戦21勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドランプに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月24日、中2週で迎えた31戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、神無月オープン（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスファントムに5馬身の差をつけて優勝
11月12日、中2週で迎えた32戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のショウリイットーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月12日、中3週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（29戦22勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンダンディに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6歳（2002年）
1月2日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（30戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のショウリイットーに8馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
1月17日、中1週で迎えた35戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（31戦24勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のラディガブライトに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
2月6日、中2週で迎えた36戦目は、名古屋競馬場開設記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（32戦25勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンダンディに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
3月5日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦のアラブスプリング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（33戦26勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエスジュニアに2馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
4月5日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（34戦27勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラディガブライトに3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
5月3日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（35戦28勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイチェッカーに7馬身の差をつけて10連勝を達成した。
5月26日、中2週で迎えた40戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターブレーブをクビ差制して連勝数を11に伸ばした。
7月2日、中4週で迎えた41戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーベルガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。
10月23日、約4か月の休み明けで迎えた42戦目は、かえで特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（36戦29勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナルシルバーエースに6馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。
12月12日、中6週で迎えた43戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（37戦30勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のバンドオンザランをクビ差制して連勝数を14に伸ばした。
7歳（2003年）
1月1日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（38戦31勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルックリンガイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて連勝数を15に伸ばした。
4月17日、約3か月半の休み明けで迎えた45戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（39戦32勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグットスピードに2馬身の差をつけて連勝数を16に伸ばした。
5月25日、中4週で迎えた46戦目は、アラブ大賞典（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中4週で迎えた47戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（40戦33勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月4日、中4週で迎えた48戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（41戦33勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のユキノホマレに1馬身半の差をつけて優勝
9月24日、中6週で迎えた49戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（42戦34勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインアーニストに2馬身半の差をつけて勝利数を40に伸ばす