サンエスジュニア（1997年生、母リフトバレー）

サンエスジュニア（1997年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時13歳）と交配したリフトバレーが16歳のときに産んだ24番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。戦績は、地方90戦20勝2着10回。2002年のフェブラリーオープン(アラ系一般A)に勝利した他、2003年の東海グローリ(アラ系一般A)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

秋葉清一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1999年）

4月25日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A2（上山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のネーチャーフレンドに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月8日、中5週で迎えた2戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルードレスをハナ差制して2勝目を奪取した。

8月15日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（2戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2000年）

1月17日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた13戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネフジに約12馬身の大差をつけて3勝目を獲得した。

2月20日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノダイリンに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

3月20日、中3週で迎えた15戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた16戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた17戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエステイヒーローを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセレスレイに4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るフブキバーバラを上がり0位の末脚で半馬身差し切って6勝目を獲得した。

7月24日、中3週で迎えた21戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた23戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた24戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた25戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた26戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカツラギタイショウを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた28戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイカンエースに2馬身半の差をつけて制した。

11月27日、中1週で迎えた29戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるカツラギタイショウを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

12月11日、中1週で迎えた30戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を5馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンリュウスターに約14馬身の大差をつけて8勝目を挙げた。

12月24日、中1週で迎えた31戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイスローンに約13馬身の大差をつけて優勝

4歳（2001年）

4月8日、約3か月半の休み明けで迎えた32戦目は、菊桜特別中日スポーツ賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエステイヒーローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月22日、中1週で迎えた33戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベストイチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた34戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた35戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトライバルリーフを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた36戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本登志彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた37戦目は、アラブグランプリ（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた38戦目は、農協牛乳杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた39戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（11戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

9月2日、中3週で迎えた40戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた41戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグリンエイシを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた42戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた43戦目は、金沢城特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた44戦目は、石川門特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（13戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた45戦目は、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた46戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイリンフラワに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月9日、中1週で迎えた47戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた48戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（14戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた49戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたテル決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

2月6日、中4週で迎えた50戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、名古屋競馬場開設記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中1週で迎えた51戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月5日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のアラブスプリング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレオから2馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中4週で迎えた53戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキミノミネフジに6馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

4月21日、中1週で迎えた54戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエステイヒーローに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた55戦目は、黒百合賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた56戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月8日、約3か月半の休養明けで迎えた57戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（12戦5勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた58戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた59戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるサクセスフレンドを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中1週で迎えた60戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、石川ヤナセ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた61戦目は、秋声特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、リードを5馬身以上キープして、で一団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエステイヒーローに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた62戦目は、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を5馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた63戦目は、晩秋特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエステイヒーローに6馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

12月8日、中1週で迎えた64戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを5馬身以上キープして、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた65戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを5馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイリンフラワに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

6歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた66戦目は、てらおか風舎ゴールデンカップ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーパーベルガーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

1月26日、中2週で迎えた67戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（16戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月6日、中9週で迎えた68戦目は、創作料理の醍庵特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクセスフレンドに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

4月20日、中1週で迎えた69戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月5日、約5か月半の休み明けで迎えた70戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、コーヒーマート特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた71戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、アカシヤカメラ特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた72戦目は、金沢ケーブルテレビネット特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた73戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた74戦目は、ファイナルカップ特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7歳（2004年）

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた75戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ショウリノサクセスにアタマ差交わされて2着となった。

4月11日、中2週で迎えた76戦目は、金沢セントラルホテル日月杯（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた77戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、黒百合賞（金沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた78戦目は、竹田吉孝騎手を鞍上に迎えて、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた79戦目は、（株）コクブ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた80戦目は、お松の方特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を5馬身以上離して、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

7月4日、中1週で迎えた81戦目は、輝成君あかねちゃん結婚記念特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた82戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた83戦目は、巌門特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた84戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた85戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた86戦目は、秋風特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた87戦目は、千里浜特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた88戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた89戦目は、霜月特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（15戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホワイトダッシュに6馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた90戦目は、能登路特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で鬼束亮騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を5馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。