ドリームボール（1996年生、母スピードマリコ）
1996.07.05
ドリームボール（1996年7月5日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイノドリーム（当時9歳）と交配したスピードマリコが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。戦績は、地方57戦18勝2着13回。2001年のマーチオープン(アラ系一般A)に勝利した他、2001年の長月オープン(アラ系一般A)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
河村功厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1998年）
10月30日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月3日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた4戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョニードレスから2馬身差の2着となった。
3歳（1999年）
1月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイエクセルから3馬身差の2着となった。
2月16日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイエクセルから1馬身半差の2着となった。
3月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロリアスメロディから1馬身半差の2着に敗北した。
3月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のチタイチホープに5馬身の差をつけて優勝
4月20日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の若鷲特別 （P）（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾崎章生騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノミネフジに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で尾崎章生騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。
10月11日、約5か月の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月2日、中6週で迎えた14戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンタイコーに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドアスカに1馬身半の差をつけて制した。
4歳（2000年）
1月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A4（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンドアスカからクビ差の2着に甘んじた。
1月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミノミネフジから1馬身差の2着に敗北した。
2月18日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のササノリンボーに3/4馬身の差をつけて6勝目を収める
3月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月14日、中5週で迎えた20戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレオから1馬身半差の2着となった。
5月5日、中2週で迎えた21戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンタイコーに半馬身の差をつけて7勝目を挙げた。
6月12日、中1週で迎えた23戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた24戦目は、てんびん座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（15戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイダンデーに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。
9月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で戸部尚実騎手（16戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた27戦目は、寒露特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で戸部尚実騎手（17戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーリーフに3馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。
10月25日、中2週で迎えた28戦目は、秋草特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で戸部尚実騎手（18戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージスターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月2日、連闘で迎えた29戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で戸部尚実騎手（19戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに3/4馬身の差をつけて制した。
11月17日、中1週で迎えた30戦目は、晩秋特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で戸部尚実騎手（20戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月5日、中2週で迎えた31戦目は、初冬特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で戸部尚実騎手（21戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノミネフジに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
12月22日、中1週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のキャンドルライト賞（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で戸部尚実騎手（22戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2001年）
1月4日、中1週で迎えた33戦目は、名古屋杯（中京(地)ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で戸部尚実騎手（23戦11勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた34戦目は、大寒特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で戸部尚実騎手（24戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月8日、中2週で迎えた35戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で戸部尚実騎手（25戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた36戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、フェブラリーオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノエメラルドからクビ差の2着に惜敗した。
3月9日、中1週で迎えた37戦目は、マーチオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（26戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラディガブライトに1馬身半の差をつけて優勝
4月18日、中5週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた40戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレオから4馬身差の2着に敗北した。
5月28日、中1週で迎えた41戦目は、メイオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンワークから1馬身差の2着に敗北した。
6月14日、中1週で迎えた42戦目は、ジューンオープン（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンワークから1馬身差の2着に敗北した。
6月29日、中1週で迎えた43戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、水無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンワークから1馬身差の2着となった。
8月24日、中7週で迎えた44戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（27戦13勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた45戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（28戦13勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた46戦目は、長月オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（29戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンダンディに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月12日、中2週で迎えた47戦目は、仲秋特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（30戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルをクビ差制して1着ゴールを果たした。
11月1日、中2週で迎えた48戦目は、秋草特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（31戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイエンジェルに半馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
11月20日、中2週で迎えた49戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（32戦16勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったディアルレーブから1馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦のシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（33戦16勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（2002年）
1月4日、中2週で迎えた51戦目は、名古屋杯（中京(地)ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（34戦16勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月1日、約10か月の休み明けで迎えた52戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（35戦16勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月20日、中2週で迎えた53戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
12月11日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7歳（2003年）
1月4日、中2週で迎えた55戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた56戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月13日、中6週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。