テセウス（2018年生、母テルミドール）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

7月4日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は420kg。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。最後は、勝ったセピアノーツから1馬身半差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた7戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のインヴァネスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2021年）

1月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。17頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったクープドクールに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳1勝クラスのかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

4月17日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの雪うさぎ賞（新潟芝1200m 雨/重）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

7月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に入り込んだ。

8月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラスの閃光特別（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（2戦1勝）。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオハイセンスからクビ差の2着に惜敗した。

9月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（3戦1勝）。17頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月17日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラスの稲光特別（新潟芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（4戦1勝）。17頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に入った。

11月13日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（5戦1勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、クムシラコにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月21日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上1勝クラスの二本松特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉原誠人騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

4歳（2022年）

1月23日、中8週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上1勝クラスの八幡特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた19戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた20戦目は、4歳以上1勝クラスの浄土平特別（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月7日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（8戦1勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。16着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（9戦1勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンクラージュから半馬身差の2着となった。

10月23日、中6週で迎えた24戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（10戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（11戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた26戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

5歳（2023年）

1月22日、中8週で迎えた27戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの八幡特別（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は原田和真騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上1勝クラスの4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は黛弘人騎手（4戦0勝）。18頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月20日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、4歳以上1勝クラスの飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（5戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月29日、中9週で迎えた31戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林脩斗騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた32戦目は、3歳以上1勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林脩斗騎手（2戦0勝）。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月22日、中6週で迎えた33戦目は、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林脩斗騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

12月9日、デビュー戦は小林脩斗騎手を鞍上に据えて、3歳以上1勝クラスの3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての大外14番ゲートからスタート。出走取消となった。