ウェズランディア（2019年生、母オモイデサクラ）

Weslandia

2019.04.12

ウェズランディア（2019年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時10歳）と交配したオモイデサクラが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。主な勝ち鞍は2021年の2021日高ホースカード賞( 牝)。

経歴

デビュー前

森山雄大厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

7月15日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、クライオブデライトにハナ差交わされて2着となった。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

9月9日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のホクレンSS賞（門別ダート1100m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の2021日高ホースカード賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のカワカミティファニに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のフユノダイサンカクに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい10着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのトパーズ特別（門別ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。