ミドリヒメ（2010年生、母ニホンピロルージュ）

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

7月4日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた2戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた9戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた10戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったフクガキマスヨウニに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月28日、連闘で迎えた11戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、伸びてきたトーセンアルテミス決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2013年）

1月7日、中0週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のビービーグリフォンに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月15日、連闘で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したエムオーカーリングにクビ差届かず2着に甘んじた。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月1日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスズカマズリアに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月9日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の祝愛知県馬主協会50周年記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートジュメイラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハンドフルートに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月7日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のしんすけ☆ゆかり結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったウインホーリーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月19日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた20戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったクールキャメロンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月25日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉浦健太騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で杉浦健太騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で杉浦健太騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉浦健太騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で杉浦健太騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマリーンジャングルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で杉浦健太騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で杉浦健太騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったレーヴドプランスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4歳（2014年）

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で杉浦健太騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ハートランドに交わされて1馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で杉浦健太騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るドラゴンエッグを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月11日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で杉浦健太騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。