レーヴァテイン（2021年生、母ゴールドチェイス）

Laevateinn

2021.04.29

レーヴァテイン（2021年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「北欧神話に登場する武器」。毛色は栗毛。種牡馬のモーリス（当時10歳）と交配したゴールドチェイスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はグランド牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳以上C4-3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、竹下浩一によって6,600万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

2月3日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

2月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

4歳（2025年）

4月23日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg戻して迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーケンマコットを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

5月29日、中4週で迎えた4戦目は、ラナンキュラス特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイイデチャンプをクビ差振り切って2勝目を手にした。

7月10日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、ハマナス特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

7月23日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた6戦目は、グランシャリオドリーム36（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。