ココロオドル（2021年生、母マッキーマドンナ）

Kokoro Odoru

2021.05.13

ココロオドル（2021年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心躍る」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時18歳）と交配したマッキーマドンナが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 義次。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中地義次から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって297万円で落札された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月25日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

11月19日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で杉原誠人騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

3月2日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5月12日、中9週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月10日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。4着に入った。

8月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

10月2日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月洵輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で望月洵輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、アンタレス特別（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。