スプレンダアスルガ（2003年生、母コウエイルーデンス）

スプレンダアスルガ（2003年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「輝き＋駿河」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダミスター（当時21歳）と交配したコウエイルーデンスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋正。戦績は、中央平地4戦0勝、地方22戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-3。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月18日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は490kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3歳（2006年）

1月19日、中3週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイト寒椿特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月12日、中6週で迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた5戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

6月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から36kg増やして迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメイプルクイーンに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた14戦目は、京極町名水の里賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウショウソングを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

4歳（2007年）

4月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた17戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエクセランジュエルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、メラク特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた23戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2-8ロ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（福山ダート1250m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた26戦目は、一般C2-7（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。