マヤノシラユキ（1987年生、母ボールバスター）

マヤノシラユキ（1987年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドリツク（当時26歳）と交配したボールバスターが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）幌別牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方43戦2勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

7月8日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず18着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた4戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

11月7日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D（函館(地)ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1991年）

1月13日、中9週で迎えた6戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストラックから1馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントガールから2馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップフィンガから4馬身差の2着となった。

3月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったノトイーグルから1馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパルミラターフから2馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中6週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本幸次郎騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で橋本幸次郎騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードスピードからハナ差の2着に甘んじた。

6月3日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で橋本幸次郎騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバーグレードから約14馬身差の2着に敗北した。

6月10日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で橋本幸次郎騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で橋本幸次郎騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で橋本幸次郎騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で橋本幸次郎騎手（14戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で橋本幸次郎騎手（15戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハネダヒーローをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で橋本幸次郎騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマセクレからアタマ差の2着に甘んじた。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月1日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1992年）

1月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた27戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた32戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた34戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた37戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた38戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月27日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオワリレッドをハナ差制して2勝目を獲得した。

10月18日、連闘で迎えた41戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた44戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月6日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。