マキハタラシューバ（1996年生、母マキハタビューティ）

マキハタラシューバ（1996年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリズム（当時9歳）と交配したマキハタビューティが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方38戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のセプテンバーカップ(一般B1)。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

9月12日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキスミーテンダーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4歳（2000年）

10月16日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピーカントをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のティエッチリンダに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラチヨノオーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

11月18日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーユウジをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

12月9日、中2週で迎えた9戦目は、胆沢川特別（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナムラチヨノオーから半馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本裕次郎騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャドーソルジャーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月6日、連闘で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、五葉山賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた16戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウヘリオスに3馬身の差をつけて優勝

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、オーガストカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は山本裕次郎騎手（8戦4勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた20戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイマイルズに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた22戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第3戦）（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2002年）

4月8日、約5か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（11戦4勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（12戦4勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（13戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（14戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本裕次郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、ジュライカップ（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本裕次郎騎手（16戦4勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本裕次郎騎手（17戦4勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月27日、中1週で迎えた31戦目は、FM岩手杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本裕次郎騎手（18戦4勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた32戦目は、一般A2 B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山本裕次郎騎手（19戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本裕次郎騎手（20戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般A2 B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原順騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた35戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本裕次郎騎手（21戦4勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（22戦4勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイスハーケンからクビ差の2着となった。

7歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた38戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（23戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（24戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（25戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた41戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルショウリョウマに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。