ドゥアズマムディド（2003年生、母ブラッシングキャティ）

ドゥアズマムディド（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時14歳）と交配したブラッシングキャティが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方26戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

4月21日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた2戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマイフェアリーに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

6月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイフェアリーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月26日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月14日、中6週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

3歳（2006年）

5月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

7月10日、中8週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4歳（2007年）

1月26日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2-12 13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、ネバダオースティンに交わされて6馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、少々速いペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月10日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

9月21日、中9週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（11戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（13戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のイマリデュラブに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

12月12日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（14戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（15戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リープトゥフェイムに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

5歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（16戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の4歳C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（17戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。