ラークダラーク（1988年生、母ビユーテイパツチ）

ラークダラーク（1988年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のピユウターグレイ（当時9歳）と交配したビユーテイパツチが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害20戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

11月2日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた3戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の尾張特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた4戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

4歳（1992年）

2月8日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、富田正信騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた6戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で富田正信騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で瀬古正明騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で瀬古正明騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で瀬古正明騎手（4戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリザイラーから約17馬身差の2着となった。

12月6日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で瀬古正明騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で瀬古正明騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤバイアレントに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で瀬古正明騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた15戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で瀬古正明騎手（8戦1勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で瀬古正明騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた17戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は11戦連続で瀬古正明騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、中4週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で瀬古正明騎手（11戦1勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた19戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は13戦連続で瀬古正明騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた20戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は14戦連続で瀬古正明騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で瀬古正明騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月6日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた22戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は16戦連続で瀬古正明騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月4日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた23戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は17戦連続で瀬古正明騎手（16戦1勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

6歳（1994年）

1月6日、中4週で迎えた24戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は18戦連続で瀬古正明騎手（17戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた25戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は19戦連続で瀬古正明騎手（18戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた26戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は20戦連続で瀬古正明騎手（19戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。