イカヅチ（2015年生、母エーシンパーティー）

Ikazuchi

2015.05.18

イカヅチ（2015年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「雷の別名」。毛色は鹿毛。種牡馬のロジユニヴァース（当時9歳）と交配したエーシンパーティーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は斉藤 政志。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤政志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩﨑僖澄によって270万円で落札された。2歳のとき、三石ビクトリーファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、三度屋によって550.8万円で落札された。

柄崎孝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

10月29日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/不良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたヒシコスマー決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

11月19日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、6着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。