ビレッジバンダム（1995年生、母イソノサテンゴ）

経歴

デビュー前

中村護厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1997年）

12月27日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1998年）

1月22日、中3週で迎えた2戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したミラーズミガを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月15日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったシェルティーマッハに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したヘイセイイワンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月22日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月25日、中2週で迎えた14戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のスイートフラワー特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（12戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4歳（1999年）

5月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた17戦目は、一般C2四五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

6月9日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったメイルボーイにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、りゅう座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定のハンデ戦の織姫特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（13戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月14日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、新涼特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったカレンナオンナに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月23日、連闘で迎えた23戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、涼風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた24戦目は、観月特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた25戦目は、夜長月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。