クリノユメジ（2015年生、母シルヴァースプーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際辰夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって648万円で落札された。

2歳（2017年）

10月1日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で大外18番ゲートからスタート。16着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（2018年）

4月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

9月2日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚色が衰えて18着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた7戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のコンゴウサファイアをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4歳（2019年）

3月25日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（6戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月28日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で岩本怜騎手（10戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で岩本怜騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた21戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。