一般C2九

レース展開

キクノセントロが集団を引っ張る形、直後の位置にフランクオジョウが取り付く

キクノセントロが先手を取り、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にフランクオジョウが続く。続いて、ベストプレディクトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タキシードネコは中団やや前。ゲートウェイアーチは中団馬群のど真ん中を追走。グリーンソードは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、クリノユメジが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはクラカルメン。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはリュネット。しんがりにキンショーフェスタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グリーンソードがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はフランクオジョウでリードは1馬身。単独の2番手にキクノセントロが続く。その後ろ、ゲートウェイアーチが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるフランクオジョウ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたグリーンソードがグイグイと終いの脚を伸ばしてフランクオジョウを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のフランクオジョウから3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のゲートウェイアーチが入った。1番人気のベストプレディクトは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。