オオクラダンサー（1986年生、母オークラマコト）

オオクラダンサー（1986年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時17歳）と交配したオークラマコトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）王蔵牧場。戦績は、地方9戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年のオーチャード特別(C1二)。

経歴

デビュー前

粕谷清隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1988年）

10月23日、デビュー戦は森勇騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノコマチに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森勇騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウドロシーに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

3歳（1989年）

8月28日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦の夕顔特別（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で森勇騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードクレーンに5馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。

9月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森勇騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフオアドリームに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、オーチャード特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森勇騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセイランダイオーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月20日、中5週で迎えた7戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森勇騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミノルチヤームに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で森勇騎手（7戦6勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1990年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で森勇騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったガバナーグレートから2馬身半差の2着に敗北した。