グレースソブリン（1983年生、母グレースシチー）

グレースソブリン（1983年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時9歳）と交配したグレースシチーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川ファーム。戦績は、中央平地3戦1勝、地方32戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の5歳以上900万下。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1986年）

2月16日、デビュー戦は4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。鞍上は的場文男騎手。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインタイガーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月2日、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオフイスチヤイムからクビ差の2着に甘んじた。

3月29日、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のベストエルガーに2馬身の差をつけてトップでゴールインした。

4月9日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月25日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったポリノヒカルから1馬身差の2着に敗北した。

5月14日、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーグルシャトーから3馬身差の2着となった。

6月1日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナガワオーザに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月19日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月12日、3歳戦の白樺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月1日、3歳戦の朝顔特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、3歳戦のあざみ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンバーワイズに半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

9月30日、おおいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月20日、深川特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、大森特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1987年）

2月18日、桃園特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月9日、荻窪特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワサンディから2馬身差の2着となった。

3月31日、駒込特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月11日、滝野川特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、立夏特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月23日、成増特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は郷間隆騎手。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月3日、麦秋特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月9日、レグルス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月31日、デネブ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間隆騎手。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノサンダーからハナ差の2着に甘んじた。

9月12日、リゲル特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、プロキオン賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は郷間隆騎手。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、かんなづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスムーンをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月10日、新橋特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、御苑特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月18日、三社特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1988年）

1月21日、大寒特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネイチタマオーに2馬身の差をつけて勝利を手にした。

2月28日、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は安田富男騎手。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアサクサポマードを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月12日、5歳以上900万下の昭島特別（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴崎勇騎手。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

5月1日、5歳以上900万下の高尾特別（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。