オウケンボルト（2019年生、母オウケンサクラブ）

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月14日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったエンパイアウエストにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月11日、中3週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（2022年）

1月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のゴールデンアワーを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

2月26日、中5週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスの水仙賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたロードレゼル決め手に屈してクビ差の2着となった。

3月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G2のスプリングステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続でM.デムーロ騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた7戦目は、3歳G2の青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続でM.デムーロ騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

7月3日、中8週で迎えた8戦目は、3歳ハンデG3のラジオNIKKEI賞（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続でM.デムーロ騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラスの伊達特別（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続でM.デムーロ騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

4歳（2023年）

1月28日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラスの日田特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸山元気騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラスの唐戸特別（小倉芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着を確保した。

2月26日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラスの高千穂特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスズカキングを3/4馬身振り切って優勝

7月8日、約4か月半の休養明けで迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラスの猪苗代特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山元気騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、バレエマスターに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた15戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの白河特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

9月10日、中6週で迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスの白井特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスのtvk賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラスの本栖湖特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの南武特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた20戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5歳（2024年）

1月14日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

4月28日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、マイネルカンパーナに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上2勝クラスの青嵐賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた24戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの町田特別（東京芝2400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

10月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上2勝クラスのtvk賞（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は横山和生騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい5着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスの本栖湖特別（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。