ナリタアサカゼ（1991年生、母フォーロンプリンセス）

ナリタアサカゼ（1991年3月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSovereign Dancer（当時16歳）と交配したフォーロンプリンセスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地39戦3勝2着4回、地方46戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

10月3日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のトーシンオパールに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳500万下のカトレア賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下の樅の木賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3歳（1994年）

2月20日、中9週で迎えた5戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

2月26日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は河北通騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4歳（1995年）

2月19日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた12戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（6戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は内山正博騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったナモンシーザーにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（8戦1勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

4月29日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（9戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着を確保した。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（10戦1勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったレッドアリダーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

6月4日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で内山正博騎手（11戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内山正博騎手（12戦1勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、リッチハンターに交わされて2馬身差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内山正博騎手（13戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエーピーハイウエイをクビ差振り切って久しぶりに白星を挙げた。

8月12日、中5週で迎えた22戦目は、4歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で内山正博騎手（14戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上500万下の唐津特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内山正博騎手（15戦2勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で内山正博騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

5歳（1996年）

6月1日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた25戦目は、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で内山正博騎手（17戦2勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で内山正博騎手（18戦2勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で内山正博騎手（19戦2勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で内山正博騎手（20戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月21日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で内山正博騎手（21戦2勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月10日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の指宿特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で内山正博騎手（22戦2勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

8月31日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で内山正博騎手（23戦2勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ドラゴンジェイに半馬身交わされて2着となった。

9月29日、中3週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた32戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は河北通騎手（7戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

10月12日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のユウキツバサオーをクビ差振り切って久々に勝利を挙げた。

12月8日、中4週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（10戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

6歳（1997年）

1月15日、中4週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（13戦1勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の洲本特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で河北通騎手（14戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

4月28日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた41戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた42戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた43戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンエースから2馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今治宏信騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた45戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今治宏信騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた46戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今治宏信騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中5週で迎えた47戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今治宏信騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月14日、中1週で迎えた48戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今治宏信騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月30日、中1週で迎えた49戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今治宏信騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月10日、中0週で迎えた50戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今治宏信騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた51戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で今治宏信騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた52戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で今治宏信騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で今治宏信騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた54戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で今治宏信騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1998年）

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた55戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた56戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた57戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた58戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた59戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた61戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた63戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山本益男騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リスクワッスルに交わされて1馬身半差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた64戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山本益男騎手（9戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた65戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本益男騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のビンゴビクトリーをハナ差振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた66戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山本益男騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジグミクインを3/4馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

10月10日、中1週で迎えた67戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は13戦連続で山本益男騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた68戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で山本益男騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた69戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山本益男騎手（14戦2勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた70戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で山本益男騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

8歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた71戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で山本益男騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた72戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山本益男騎手（17戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた73戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山本益男騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた74戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で山本益男騎手（19戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた75戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で山本益男騎手（20戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた76戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山本益男騎手（21戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた77戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で山本益男騎手（22戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた78戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた79戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本益男騎手（23戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた80戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（24戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた81戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（25戦2勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた82戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（26戦2勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた83戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（27戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた84戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（28戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた85戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（29戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。