イキートス（2012年生、母Irika）
Iquitos
2012.05.22
イキートス（2012年5月22日）は、ドイツで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAdlerflug（当時8歳）と交配したIrikaが8歳のときに産んだ仔が本馬である。2018年のバイエルン大賞(独・G1)に勝利した他、2017年のダルマイヤー大賞(独・G1)を制するなど、G1級競走2勝を含む重賞3勝を挙げた。
経歴
3歳（2015年）
8月16日、7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったPalace Princeからアタマ差の2着に甘んじた。
4歳（2016年）
4月24日、11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月29日、G2のバーディシェン経済大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2200m）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のArticusに2馬身の差をつけて重賞初制覇を遂げる
7月3日、I.ファーガソン騎手を鞍上に迎えて、G2のハンザ大賞（ドイツ・ハンブルク芝2400m）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったProtectionistから3馬身1/4差の2着に敗北した。
7月31日、G1のダルマイヤー大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でI.ファーガソン騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月4日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でI.ファーガソン騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトフラワーに2馬身3/4の差をつけて初のG1タイトルをゲットした。
9月25日、鞍上は4戦連続でI.ファーガソン騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月1日、G1のバイエルン大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でI.ファーガソン騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続でI.ファーガソン騎手（5戦1勝）。17頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
5歳（2017年）
5月28日、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、G2のバーディシェン経済大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2200m）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったギニョールからクビ差の2着となった。
7月1日、G2のハンザ大賞（ドイツ・ハンブルク芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でA.シュタルケ騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったDschingis Secretから3馬身3/4差の2着に敗れた。
7月30日、D.ポルク騎手を鞍上に迎えて、G1のダルマイヤー大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2000m）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のBest Solutionに1馬身半の差をつけて2つ目のG1タイトルを掴み取った。
9月3日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上はA.シュタルケ騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったギニョールから2馬身半差の2着に敗れた。
10月1日、G1の凱旋門賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でA.シュタルケ騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月1日、G1のバイエルン大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2400m）に出走。鞍上はD.ポルク騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったギニョールからクビ差の2着に惜敗した。
11月26日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.ポルク騎手（2戦1勝）。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。
6歳（2018年）
6月3日、G2のバーディシェン経済大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2200m）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のWalsinghamに1馬身半の差をつけて同レース2勝目を挙げた。
7月1日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。6頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月29日、G1のダルマイヤー大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2000m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月2日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月3日、7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったVa Bankから5馬身差の2着に敗北した。
11月1日、G1のバイエルン大賞（ドイツ・ミュンヘン芝2400m）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のDefoeに4馬身の差をつけて3つ目のG1タイトルを手に入れた。