シルヴァーモンド（1992年生、母ミナミジヨオー）

シルヴァーモンド（1992年3月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時13歳）と交配したミナミジヨオーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は三浦修蔵。戦績は、地方34戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のはやぶさ特別(C1一)。

経歴

デビュー前

山田正実厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1995年）

1月20日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレアリージャンボから2馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた3戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトマールに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤセオーから1馬身差の2着となった。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノショウグンから2馬身差の2着となった。

6月10日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の織り姫特別 2組（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウモンローに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月8日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のサルビア特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアサウンドからアタマ差の2着に甘んじた。

11月14日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1996年）

1月22日、中3週で迎えた13戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月29日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（14戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1997年）

2月3日、約8か月半の休み明けで迎えた20戦目は、久保秀男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（15戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた23戦目は、ヘール・ボップ彗星特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（17戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた24戦目は、卯月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（18戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（19戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリゲルダイヤをアタマ差制して久しぶりに美酒を浴びた。

6月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3五 C1三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（20戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（21戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテスキタイをクビ差制して4勝目を収める

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、コマドリ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（22戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた29戦目は、マリーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（23戦3勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた30戦目は、潮騒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（24戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた31戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（25戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月22日、中1週で迎えた32戦目は、稲穂特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（26戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた33戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で金子正彦騎手（27戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリチャンに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。

11月25日、中4週で迎えた34戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、ノベンバートパーズ賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。