ヒカリチャン（1994年生、母コガネレデイ）
Hikari Chan
1994.05.04
ヒカリチャン（1994年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジツクミラー（当時12歳）と交配したコガネレデイが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）コガネ。戦績は、地方34戦12勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の綺羅星特別(一般A2以下 ハンデ)。
経歴
デビュー前
金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。
3歳（1997年）
2月7日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイゼネラルに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月11日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスボーイに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月19日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月19日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦のくちなし特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウヘッドに7馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
9月1日、中5週で迎えた5戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテルージュに6馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
9月22日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のパーシステントに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月20日、中3週で迎えた7戦目は、はやぶさ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルヴァーモンドから半馬身差の2着に敗北した。
11月26日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた9戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木竹見騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒガシノサンサンをクビ差制して制した。
4歳（1998年）
1月26日、中3週で迎えた10戦目は、初草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木竹見騎手（9戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスマーシャルに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月4日、中4週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の小土呂特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木竹見騎手（10戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオートメンデスに2馬身半の差をつけて優勝
7月21日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、明星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木竹見騎手（11戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティヴランナーをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。
8月20日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木竹見騎手（12戦9勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオートメンデスをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
9月23日、中4週で迎えた14戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は14戦連続で佐々木竹見騎手（13戦10勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
5歳（1999年）
11月23日、約14か月の休み明けで迎えた15戦目は、ハンデ戦の小雪特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木竹見騎手（14戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月23日、中3週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の玄冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木竹見騎手（15戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（2000年）
1月12日、中2週で迎えた17戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木竹見騎手（16戦10勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月10日、中3週で迎えた18戦目は、アメジストスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木竹見騎手（17戦10勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月14日、中4週で迎えた19戦目は、マーチスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木竹見騎手（18戦10勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月25日、中5週で迎えた20戦目は、2000川崎スター賞1（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木竹見騎手（19戦10勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた21戦目は、初夏特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木竹見騎手（20戦10勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月12日、中3週で迎えた22戦目は、涼風特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で佐々木竹見騎手（21戦10勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた23戦目は、2000川崎スター賞3（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で佐々木竹見騎手（22戦10勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月19日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で佐々木竹見騎手（23戦10勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。
12月30日、中5週で迎えた25戦目は、アデュー2000賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で佐々木竹見騎手（24戦10勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。
7歳（2001年）
1月13日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のウエルカム21世紀賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で佐々木竹見騎手（25戦10勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた27戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で佐々木竹見騎手（26戦10勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
3月1日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は28戦連続で佐々木竹見騎手（27戦10勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
3月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般B2三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で佐々木竹見騎手（28戦10勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で佐々木竹見騎手（29戦10勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のハロースペシャルを3/4馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。
5月22日、中4週で迎えた31戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のプリオールボナンザに2馬身の差をつけて制した。
7月7日、中6週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（30戦11勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の’01サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。
9月24日、中8週で迎えた34戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01ムーンライトカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、かなり緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。