オートメンデス（1994年生、母ミスモルニヤ）

オートメンデス（1994年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時13歳）と交配したミスモルニヤが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）八木農場。戦績は、地方38戦11勝2着9回。1997年のスパーキングレディーカップ(地方重賞)に勝利した他、1999年のTVK盃(ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鳥飼春弥厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

3月14日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドマスターから1馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルヘリオスをハナ差制して初勝利を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンディキャリーに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月15日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジュライフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマッシュスマグリからクビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中6週で迎えた6戦目は、3歳戦の山ゆり特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノライデンに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

9月22日、中4週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のスパーキングレディーカップ（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後はブンブンラリーと並んで1着同着となった。

10月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（6戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

3月4日、中8週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の小土呂特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（7戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリチャンから2馬身半差の2着となった。

4月2日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の晴嵐特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた12戦目は、新緑特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパリスバイキングに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月15日、中4週で迎えた13戦目は、夏空特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンハイリーダに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月20日、中4週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の月華賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手（11戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクサイスピードからハナ差の2着に甘んじた。

8月20日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手（12戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリチャンからクビ差の2着に甘んじた。

9月23日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手（13戦6勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の爽秋特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルフラッシュに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1999年）

5月18日、約7か月の休み明けで迎えた18戦目は、湘南特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で岡村裕基騎手（15戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイハリケーンに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

6月16日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデ戦のパール特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡村裕基騎手（16戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカダンディに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月18日、中4週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の月華特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で岡村裕基騎手（17戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカダンディに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月10日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で岡村裕基騎手（18戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスフィールドから3馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中6週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のかもめ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で岡村裕基騎手（19戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、中9週で迎えた23戦目は、牝馬限定オープンの’99ファーストレディー賞（大井ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は15戦連続で岡村裕基騎手（20戦10勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6歳（2000年）

1月17日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の新春盃（川崎ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で岡村裕基騎手（21戦10勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゼストに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月15日、中7週で迎えた25戦目は、牝馬限定のハンデ戦の弥生盃（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡村裕基騎手（22戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、ハンデ戦のパール特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で岡村裕基騎手（23戦11勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラハンヌから2馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の銀河特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で岡村裕基騎手（24戦11勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラハンヌから1馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中4週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の綺羅星特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で岡村裕基騎手（25戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた29戦目は、牝馬限定G3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で岡村裕基騎手（26戦11勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で岡村裕基騎手（27戦11勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中9週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で岡村裕基騎手（28戦11勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦でオープンの新世紀盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で岡村裕基騎手（29戦11勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティスターからクビ差の2着となった。

4月27日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で岡村裕基騎手（30戦11勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で岡村裕基騎手（31戦11勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月20日、中4週で迎えた35戦目は、牝馬限定のハンデ地方重賞のエメラルドカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で岡村裕基騎手（32戦11勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦でオープンの銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で岡村裕基騎手（33戦11勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月14日、中9週で迎えた37戦目は、ハンデ戦でオープンの仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で岡村裕基騎手（34戦11勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で岡村裕基騎手（35戦11勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。