ヘシン（2010年生、母オワラマイヒメ）

Hae Sin

2010.05.30

ヘシン（2010年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時17歳）と交配したオワラマイヒメが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

10月4日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のキングザピューマに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた5戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

12月8日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた6戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2013年）

3月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から43kg戻して迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のありがとう福山けいばスタータースタッフ記念（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、モルフェバレーに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月24日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた16戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

8月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は瀬沢宙騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。