シナノカラー（2012年生、母フロイラインローゼ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小林勝によって105万円で落札された。6歳のとき、MKアセットから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、NOBLESSEOBLIGEによって75.6万円で落札された。8歳のとき、フィールドラックから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、門別山際牧場によって27.5万円で落札された。

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2014年）

6月13日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は434kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月24日、中5週で迎えた2戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のロッドマンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月9日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦の秋風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のサウンドホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3歳（2015年）

1月3日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の門松特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスガヒキリにハナ差届かず2着となった。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦の春風賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のレオノンストップに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月11日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦のカーネーション特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のジューンフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の湘南ひらつか七夕まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

8月17日、中6週で迎えた21戦目は、3歳戦の突風賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月8日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の光速賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のリンドウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月20日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、トルネード賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた25戦目は、電撃賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のシゲルイガを半馬身振り切って優勝

12月15日、中3週で迎えた26戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4歳（2016年）

1月4日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦の紅梅賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた28戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、サイクロン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月1日、中1週で迎えた30戦目は、一閃賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。