シラヌイヒメ（2003年生、母シルキーティンク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、越湖ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、越湖ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって210万円で落札された。

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2005年）

6月1日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2006年）

1月1日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファイトケーケに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中9週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケショウチェリーに1馬身半の差をつけて制した。

6月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノカチドキから半馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた10戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったティルティルから6馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中3週で迎えた11戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノシラユキに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノツイスターから1馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターノボルオーから2馬身半差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2007年）

3月27日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月6日、中0週で迎えた18戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

7月11日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

9月19日、中5週で迎えた22戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

10月16日、中3週で迎えた23戦目は、ニコ&ユウチ結婚おめでとう記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のスマートガーデンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

10月26日、中0週で迎えた24戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。