フォースワン（1998年生、母コッパーバタフライ）

フォースワン（1998年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したコッパーバタフライが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）ノースヒルズ。戦績は、中央平地6戦0勝、地方30戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年の3歳C1。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

3歳（2001年）

5月4日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた5戦目は、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の広峰山特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺薫彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺薫彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートステップから1馬身差の2着となった。

8月27日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のシーサイドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で渡辺薫彦騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノプロスパから9馬身差の2着に敗北した。

9月3日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のバルーンカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺薫彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渡辺薫彦騎手（10戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた12戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた13戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツノダイスターから2馬身半差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた15戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた16戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のシャークアイランドに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた17戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンドウからアタマ差の2着に甘んじた。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた19戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた20戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた23戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた30戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた35戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2003年）

1月7日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原順騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。