モズメヒーロー（1987年生、母マキノゴールド）

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

4月28日、デビュー戦は久保田敏彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。17頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で樋口弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月1日、連闘で迎えた6戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた7戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4歳（1991年）

5月2日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた9戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた10戦目は、松原正文騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンコーチに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原正文騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原正文騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンダッシュからクビ差の2着に惜敗した。

7月18日、中5週で迎えた13戦目は、一般C3（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木智義騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオークリークに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月4日、中2週で迎えた16戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、李成一騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月13日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハローギャランに半馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤギフレームから3馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルセイスーパーからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（1992年）

1月3日、中3週で迎えた24戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、新春ゴールデンジョッキー第戦（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオヒゲノトミーからアタマ差の2着に甘んじた。

4月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスハンターに半馬身の差をつけて優勝

4月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月19日、中3週で迎えた27戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコレヒデヨシに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月8日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコレヒデヨシに半馬身の差をつけて6勝目を収める

7月7日、中1週で迎えた30戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモキッズから1馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた31戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリヤマをハナ差制して勝利を手中に収めた。

8月16日、中1週で迎えた33戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた34戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた35戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイスルーからクビ差の2着に甘んじた。

10月26日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスダンディーに2馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

11月8日、中1週で迎えた38戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた39戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキリーランカシャーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。