スルーデンス（2009年生、母プレゼント）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小笠原富三郎から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、小笠原富三郎から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ターフマネジメントによって294万円で落札された。2歳のとき、大作ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2011年）

11月25日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のゴールドキャサリンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2012年）

1月30日、中5週で迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月21日、中6週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

4歳（2013年）

5月1日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

5月10日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

8月23日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

9月27日、中4週で迎えた8戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。