シュワッチ（1998年生、母ジェントルスマイル）

シュワッチ（1998年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時9歳）と交配したジェントルスマイルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田中春美。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害6戦0勝、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C4 C5。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

11月11日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

11月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

3歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた7戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、5着を確保した。

3月11日、中3週で迎えた8戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

6月16日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月12日、中7週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で今井規和騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で今井規和騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月18日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で今井規和騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2002年）

1月11日、中7週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4 C5（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアツスパーコから5馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中1週で迎えた17戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中3週で迎えた18戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のフローラフレンドに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中5週で迎えた21戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浅沼傑騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた24戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浅沼傑騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で浅沼傑騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で浅沼傑騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浅沼傑騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた28戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。