アツスパーコ（1998年生、母ケイリズム）

アツスパーコ（1998年6月1日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時11歳）と交配したケイリズムが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、中央平地48戦2勝2着3回、中央障害4戦1勝、地方9戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の志摩特別(500万下)。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月29日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた3戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

7月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた6戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレンドリートロフィー（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

12月31日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、エスペランス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2002年）

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンローヤルに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシュワッチに5馬身の差をつけて優勝

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月10日、中2週で迎えた11戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーパールから4馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホットシロッコに6馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月9日、中7週で迎えた14戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた15戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月4日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月28日、中7週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい15着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた22戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したビービークロスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2003年）

5月4日、約5か月半の休み明けで迎えた23戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中5週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は天間昭一騎手（7戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカナハラサンサンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月19日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（8戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入った。

8月11日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（9戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上500万下の稲妻特別（新潟芝1000m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（10戦0勝）。18頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオトハチャンを3/4馬身振り切って久々に白星を挙げた。

10月18日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（2戦1勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（4戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6歳（2004年）

4月11日、約5か月の休み明けで迎えた33戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（5戦1勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に入った。

5月23日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（6戦1勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月27日、中4週で迎えた36戦目は、3歳以上500万下の田舎館特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた37戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月21日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上500万下の佐渡金銀山特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたツルガオカハヤテ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた39戦目は、3歳以上500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた40戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月12日、中4週で迎えた42戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の志摩特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセイワミラージュを半馬身振り切って5勝目を挙げた。

12月25日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

7歳（2005年）

4月24日、約4か月の休養明けで迎えた44戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた45戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では出色の末脚を発揮し、3着に入った。

6月19日、中5週で迎えた46戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上500万下の塩屋埼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた48戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた49戦目は、3歳以上500万下の汐留特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

10月23日、中5週で迎えた50戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月13日、中2週で迎えた51戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の五色沼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

8歳（2006年）

1月23日、中9週で迎えた52戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた53戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月1日、中5週で迎えた54戦目は、4歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた56戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。17頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた57戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 雨/稍重）に出走。鞍上は宗像徹騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた58戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフォレストダンスに1馬身1/4の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

9歳（2007年）

4月8日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた59戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた61戦目は、4歳以上500万下の湯沢特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。